2009年02月06日

おススメ!

 友だちと入ったレストランで食べたストロベリーパフェがとびきりおいしかったら、うれしいですね。

 いちごのツブツブがプチプチって奥歯を刺激してキュンってすっぱく一瞬目を閉じるんだけど、またすぐにクリームの甘さが全体を包み込んで口の中がまろやかになる。店内は心地良いぬくもりがあるから、アイスクリームのヒンヤリ冷たさも体中を気持ち良くさせます。
 まだ一口しか食べていないのにこんなにも幸せ。パフェのグラスには小さなケーキもちょこんって入っていて、二口目にはすぐこのケーキにスプーンを向けるんでしょうね。

 って、僕はレストランでパフェを食べてはいませんが、そんなにおいしいパフェを食べたのなら、それは人に言いたくて仕方がありません。僕の性格でもあるんでしょうけど、こっそり一人占めしたいとは思わないです。言いまくります。

 「絶対、おいしいから!」
 って。

 だって、おススメだもん。


 また、たとえば僕が本を出したら。

 人に「買って買って」コールをかなり出すと思います。いろんな人に手紙を書いて、近所の本屋さんに行って内容と見どころをいっぱい話して店頭に(ダメならせめてすみっこにでも)置いてもらって、知人友人にレビューやコメントを山ほど書いてもらって、とにかく1冊でも多く売れるよう働きかけると思います。

 「めちゃめちゃ良いから」
 って。

 だって、おススメだもん。

 後者の方だと特に売れたら売れるだけ僕にもきっとお金が入ってくるんでしょうね。それはぶっちゃげうれしいです。
 けれど、その「うれしい」というのは自分が心から勧めるものに周りの人が賛同してくださったうれしさですよね。そして、後の感想として「勧めてくれてありがとう。本当に良かったよ。」って言ってもらえるうれしさです。

 自分が本当に良いと思っているものが周りの人に伝わって、結果的にその人たちも喜んで下さる。価値を認めて下さる。

 良いと思ったものは勧めていくべきですよね。


 今、かつてないほどの大不況だって言われています。
 この時代をどうやって乗り越えていくか、必死にならないといけないことってたくさんあると思います。
 でも同時に、こんな時代だからこそ考えたいこともあります。

 子供たちに、自分のやりたい仕事を毎日毎日毎日毎日考えてほしいんです。
 そしてそのやりたい仕事に就くために必要なスキルだったり教養があるでしょうから、それを見つけてその勉強を頑張ってほしいって思います。

 そうすれば自分が提供する商品だったりサービスがどれほど素晴らしいものなのかってことが見えてきます。今ある商品やサービスにさらにどういうことが付いていたらもっと良いものになるのかってことを考えるかもしれません。また、商品やサービスを作り出す仕事に就いている人だっていると思います。

 その商品やサービスの内容そして仕事内容が本当に価値のあるものなんだって心からお勧めできる仕事をしてください。

 やりたい仕事をやりながら、お客さんや人やモノに接することが出来るって、とてもうれしいこと。

 やりがいがあって毎日仕事が楽しいです。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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2009年02月03日

ズレているようでも貫き通せば1本の道


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 これは、ポッケンドルフ錯視っていうものです。
 斜めに入った左下の直線と右上の直線は、ずれているように見えますが実は1本の直線。定規を当てればよくわかりますね。

 以前、テスト勉強のために歴史年表をずっと写している子がいました。
 テスト勉強としてはちょっと要領が良くないんですね。
「中世から近世までの年表を写しなさい」という問題が出て、大きな解答欄があるような問題は出ないし、やっぱりこれは疲れますし、時間もかなり拘束されます。

 僕ならば出題形式を予測して、それに対応できるような学習方法を考えます。

 でも、僕は当然ながらこの子が悪いと言ってるわけではないです。真面目な子でした。素直な子でした。そして成績を伸ばしたいという前向きな考えを常に持っている子でした。何より歴史が好きです。

 その子が自分に合ったやり方を考えて一生懸命にやった勉強です。
 こんな熱心な子のやり方を僕は非難したりはしません。彼がやったことに間違いとは思いませんし、彼の努力は素晴らしいものですから。

 ただ、別のやり方を提案したり、今のやり方のリスクを説明したり等といったことを、一緒に机に向かって取り組みながら話し合うことはします。僕は塾の先生です。

 勉強のやり方に限らず、他のことでもやっていることが「ちょっとずれている」ように見える子がいますね。周りに合わせてうまくやっている子もいれば、そうでない子だっています。

 小学6年生の国語の教科書に小澤征爾(おざわせいじ)さんの文章があります。
 少年期、周りからは「男の子がピアノなんて」っていう言われる中、それでも小澤さんはピアノに夢中。楽しくてやりたいことだったから気にしないで続けていたそうです。

 何でもそうですが、周りの評価や意見はとても大切です。
 でも自分のやっていることに必死になれるのであれば、それは続けた方が良いと思います。
 ズレているように思われることもあるかもしれません。でも、貫き通せばそれは1本の道になります。

 勉強方法も間違ったやり方って確かにあるのかもしれません。でも、何もしないことに比べたらやり続けている方が身になります。それに、もし本当に間違っていたとしたら、間違っていたことに気が付くことも勉強です。

 本屋さんに行けば参考書や問題集など、たくさんの勉強法を見ることができます。100人に聞けば100通りのやり方があるかもしれません。
 それらを十分に参考にしながら、自分なりのやり方を発見してください。周りとちょっと違うなって思っても、やり続けた方が良いです。1本の道になります。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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