2012年01月24日

放課後の逆上がりから。

 西の空がオレンジ色に染まる放課後の運動場。

 僕は逆上がりに失敗した。



 たとえばこれが、この一発で逆上がりが成功すれば賞金100万円!みたいな企画だったら、この失敗はかなり痛い。
 その一回を成功させることが目標だったんだから、その一回の失敗はけっこうつらいものだ。

 だけどたとえばこれが、逆上がりのできない僕が逆上がりのできる人間になることが僕の目標だとしたらどうだろう。
 または、逆上がり自体は実はそんなに大事ではなく、たとえば好きな子がいて、その好きな子に注目されることが僕の目標で、たまたま逆上がりを今やっているとすれば。
 たぶんそんなにおちこまないかもしれない。
 だって、このあともっと何回も練習すれば良いことだし、あるいは逆上がりなんかやめてしまって、たとえばすぐに家に帰って明日の算数のテストで100点をとるための勉強を始めれば良いんだから。
 目標が今このこと自体ではなく、もっと先にある何かだとすれば、この一回の失敗はそれほど苦にならないと思う。

 それどころか、その一回の失敗のおかげで、もっと地面を蹴った方が良いことがわかったかもしれないし、僕が彼女に注目される所は逆上がりができることなんかじゃないことを知るかもしれない。

 つまり、その一回は失敗なんかじゃなくて、単なる一回のトライなんだってこと。そしてそこから何らかの学びがあるなら、これ以上の価値はない。

 もちろん常に今が本番という意識を持って、もう後がないんだっていう気持ちで今に賭けることも大切なんだと思う。
 要はそのときそのときの心の持ちようなんだろう。

 ただいずれにしても言えること。
 それは、今日も頑張ろうってこと。
 そう。頑張ろう。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹

2012年01月13日

親御さんのための「より良い親子関係のための心理学講座」第3期はじまります

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 みなさま、こんにちは。
 学習塾KO-SHIN塾長の島幸樹です。

 風がとても冷たい毎日になりました。
 子供たちは3学期がはじまりましたが、いつ見ても子供たちは元気です。
 寒さなんて気にせず(ちょっとは気にしつつも)、運動場や公園をキャッキャ言いながら走りまわっています。

 さて、
 いよいよ第3期になりました。
 親御さんのための「より良い親子関係のための心理学講座」。

 第1期、第2期と、テーマは同じで、こんな感じです。

 @第1講座 1月18日(水)10:00〜12:00
「お子さんとの距離がググッと縮まる、心の扉を開くコミュニケーション法」
 A第2講座 1月26日(木)10:00〜11:30
「お子さんが自分からグングン伸びていく、親御さんの態度・在り方」
 B第3講座 2月 2日(木)10:00〜11:30
「お子さんの素晴らしい魅力をさらにドンドン引き出す方法」
 C第4講座 2月 9日(木)10:00〜11:30
「お子さんの目がキラキラ輝き出すための親御さんの言葉がけ」
 D第5講座 2月16日(木)10:00〜11:30
「お子さんの不安、親御さんの不安。スッキリ解決、楽になる方法」

1講座の受講1500円、
5講座セット受講5000円。

 テーマは今まで通りなのですが、それぞれ本当にステキな受講生の方にお越しいただき、その都度、親御さんご自身のケースについてもご質問くださいますので、毎回ちがった雰囲気になります。


 親御さんご自身がデーンとかまえて、ふだん子育てをなさっているのではなく、ご自身もまた不安とかイライラとかそういうものを抱えながらお子さんの教育をなさっているのがとてもよく伝わりました。

 また、子育てというカテゴリーにこだわらない、心理学そのものに興味があって〜という方もこれまでご参加くださったのですが、そんなわけで心理テストをしたり、カラー診断をしたり(もちろん僕が知る範囲内ですが)もあって、皆さんに楽しんでいただいています。


ひらめきこんな方にオススメです。
・お子さんについカッとなったり、ケンカになったりすることが多く、なんとかしたいと思っている方。
・お子さんへの言葉がけやほめ方、叱り方について考える時間を作りたい方。
・親御さんご自身のこと、お子さんとの関わり方について悩んでいることがある方。
・親子関係に限らず、心理学やカウンセリングについて学びたい。


 ご興味をお持ちで一度、受けてみようかしらと思われた方は、ぜひ1度お電話ください。
 お申し込みはFAXまたはお電話で受け付けておりますが、「まずはお話だけでも」もOKです。


 お申し込みの方法は、

 この記事に添付している申込書をダウンロードしていただいて必要事項をご記入の上、FAXにて送信くださってもかまいませんし、お電話の場合は、平日または土曜日の14:00〜22:00の間にお願いします。

FAX番号 072−943−2840   
お電話番号 072−923−8954
※いずれも「学習塾KO-SHIN」につながります。


 よろしくお願い致します♪

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹

2012年01月09日

困難な時代を生きる君たちへ【転載】

 以下は、思想家の内田樹先生の文章をそのまま引用したものです。
 また、普段このブログでは塾長である僕自身の文章やコメントを書きますが、今回はあえてそのまま引用します。
 とてもステキなことが書かれていると思い、子供たちに読んでいただきたく、そういたしました。

※※※
 引用元:困難な時代を生きる君たちへ/内田樹研究室
 URL:http://blog.tatsuru.com/2012/01/09_1228.php
(2012/01/09/18:40現在)

<以下 引用>

「困難な時代を生きる君たちへ」

神戸新聞の元日配達号に「中高生のために」一文を草して欲しいと頼まれた。
困難な時代を生きる君たちへというタイトルを頂いた。
神戸新聞購読者以外の方の眼には止まらなかったものなので、ここに再録する。


 みなさんがこれから生きて行く時代はたいへんに困難なものとなります。
 戦争に巻き込まれるとか、大災害に襲われるとかいうことではありません。そうではなくて、みなさんがこれから幸福な人生を送るために、どういう努力したらいいのか、その「やりかた」がよくわからないということです。
 まじめに受験勉強をして、いい大学を出て、一流企業に就職したり資格や免状を手にすれば、あとは生計について心配はしなくてよいというような「人生設計」を立てることがむずかしくなった。
 ただし、「むずかしくなった」だけで、まるで不可能になったわけではありません。そこがむしろ問題なんです。受験勉強なんか無駄、学歴なんか無意味、資格や免状も無価値というところまでいっそ徹底していれば、頭の切り換えもできるのですが、そうではありません。報われると信じて努力して報われる人もいるし、努力したのに報われなかった人もいる。
 その分かれ目にはっきりした法則性がないのです。それが私たちの時代の「困難さ」の実体です。
 グローバル経済の中で、努力と報酬の間の相関が希薄になりました。みなさんが名前も知らないような遠い国で国債が値下がりしたり、不動産バブルがはじけたり、洪水が起きたりすると、いきなり勤めていた会社の株価が暴落したり、人員整理されたりする。「どうして?」と訊いても、誰もうまく答えられない。私たちが顔を知っている人たちの間でなら、努力したことや才能があることはわかってもらえます。でも、グローバル経済体制で私たちは顔の知らない人々、何を考えているのかわからない人たちと深いつながりを持ってしまった。その人たちの身に起きたことが私たちの生活にいきなり死活的な影響をもたらす。私たちはそういう時代にいます。
 そういう時代にみなさんはどう生きればいいのでしょう。私に言えるのは一つだけです。どんな学問や仕事を選ぶにしても「努力することそれ自体が楽しい」ことを基準にして下さい。日々の努力そのものが幸福な気分をもたらすなら、グローバルスタンダード的にどう「格付け」されるかなんて、どうだっていいじゃないですか。
 私自身は20代からずっと哲学の本を読むことと武道の稽古に打ち込んできました。とても楽しい時間でした。結果的にそれで生計を立てることができましたが、若いときは「そんなことやって何になるんだ」と言われ続けました。でも、気にしなかった。みなさんも「それが何の役に立つのかわからないけれど、どうしてもやりたい、やっていると楽しい」ことをみつけてください。そうすれば、「努力したけれど報われなかった」という言葉だけは口にしないで済むはずです。

※※※
<引用 終わり>

 引用元:困難な時代を生きる君たちへ/内田樹研究室
 URL:http://blog.tatsuru.com/2012/01/09_1228.php(2012/01/09/18:40現在)

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 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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