2012年02月28日

ゆずる心、伝わる空気

 今日は0度を下回るほどの寒さだったとか。

 早く春が来てほしいと思います。
 でもすぐそこで春はもうスタンバイしているようです。
 そこまで来ているなら今すぐここへ来たらいいのに。
 どうしてまだ春はやってこないのか。
 それは今も勉強をがんばっている受験生の合格を待っているからなんだと思います。

 というわけで公立後期入試が本命の子たちが今この瞬間もひとつひとつ問題を解いているんです。
 そして中2、中1は学年末テスト中。
 高美中が今日から、成法中は明日からです。
 生徒たちはお昼すぎから教室に来ています。

 うちの塾は授業のない日でも自主学習としての利用が可能です。
 特に今日みたいなテストの日は、学校はお昼までなので、お昼から開けています。


 これは今日のお話。

 1人が来ると、そこからパタパタと何人もやって来ました。
 ほとんどが中学2年生です。

 そして夕方になると小学生が授業にやってきます。
 夜には受験勉強をする中学3年生がやってきます。

 大きい教室ではないので、椅子と机が埋まるのも早いんです。

 そこにちょっとだけまだまだマイペースな中1クンたち2人が、夜にパラパラとやってきました。
 座るところが…ない。。。

 そのとき、僕が声をかける前に、ある中2の子たちが中1の子に目で合図を送って席をゆずってくれたんです。
 そして席をゆずった中2の子たちは、別の中2の友達が座っている席の横に詰めて座りました。

 中1の子も中2の子も元々は知らない子どうしですが、お互いよく塾に来て自習しているので、顔は知るようになったみたいです。

 ゆずりあいの心
 良いですねぇ。美しい。

 実は、この中1の子たちは先日、僕に怒られたばかり。
 ちょっとチャチャッと勉強して、ほんの30分ほどで「ふぅ〜終わった〜」で帰ろうとしている様子が、中学生らしくないと怒ったところでした。

「ちょっとの時間で良いから勉強をしに来なさい!」と言われたかと思うと、今度は「そんなちょっとだけ来てどうするのん!」って言われる…。
 そんな理不尽な大人(僕)に付きあって、この子たちにしてみたら迷惑な話だったと思うのですが・・・。

 ところが、今日も真面目にしっかり勉強していました。

 そんなわけで、
 そこまで広くもない教室をさらに2つに仕切っているうちの教室では、夕方には片方で小学生、そして夜は中3。
 そしてもう片方では中1や中2が自主学習。
 そんな今日1日でした。

 小学生の子たちは、中学生が黙々と勉強している様子を感じながら自分たちの勉強をしています。
 中1は中2の持久力を、そして中1も中2も受験生の必死さを見ながら、自分たちのことをやっています。

 先輩が後輩にその姿を見せながら、空気を伝えていくということ。
 たぶん、これって生命がこの世に誕生して以来ずっと続いてきたことだと思うんです。

 良い空気、強いエネルギーを上級生から下級生へ伝え続けて、がんばってほしいと思います。
 テスト、ファイト。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹

2012年02月14日

やる気の出し…‥‥‥方?

 大阪の私立高校の入試が終わり、結果もすべて返ってきて、


 祝! 塾生全員、合格しました。
 おめでたいことです。
 本当にみんなよくがんばったと思います。

 これで進路が決定した子もいれば、これから本番の公立高校に向けて頑張る子もいます。
 応援しています。
 そして将来の受験生つまり中2中1そして小学生の子たちにも、頑張る子たちを見ていて欲しいと思います。


 さて、先日あるところで話をする時に、ある方からこんな質問をされました。

「やろうと思ってるんですけど、やる気が出ない時ってあるんです。
 そういう時はどうすれば良いですか」

 複数人で一緒に食事をしていたときに、20代の女性の方から相談を受けたことでした。
 僕が塾で子供たちを教えているということを知った上でのご質問。

 これって、同じテーマで同じようなことを前にも書いたことあるんですね。
 いつだったか忘れました。



 やる気って。
 ないかあるかだったら、あった方が良いと思うんです。

 そして、
 たとえばその場で腹筋したり、誰かに褒められたり怒られたりすることによって、どこかからやる気エネルギーが満ちてくる方法がある時にはそれをしてみたら良いと思うんです。
(事実、そういう時ありますよね。がんばってる友達に電話して話を聞いていたらだんだんやる気が出てきたり)

 それから、かつて僕は
「やる気がないときはね、な〜んにもやらなくていいんだよ。な〜んにもしないまま2.3日すごしてごらん。
 そうしたらね、『うわ!このままだとやばいかも!』って思えてきて、急にやる気が出るから。」
 って言ってた時もあります。
 確かにそういうこともあります。
 これは僕が大学受験で浪人していた時に予備校の先生が教えてくれたこと。
 これが正しいなぁって思える時もあるんです。

 でも、何にもしないわけにいかない、やらないといけないんです。
 そういう場合もあります。

 じゃあ、どうしましょうか。
 ってことなんです。


 お母さんが毎日ごはんを作ってくれます。
「今日はやる気が出ないわ」って言う日にはご飯がなくて、「今日はやる気がすごくあるの」って言う日にいつもの3倍ぐらいの量のご飯がある…なんてことがあったらチョットたまりませんね。

 しんどいときは出前を頼むときもあったり、外食にするときもあるわけでしょうけど、基本的にはお母さん方は「やる気があるとかないとか」って言ってないのではないでしょうか。
 やるだけ、なんですよね。
 可愛い可愛い子供のために、お仕事がんばっているご主人のために、そして家計を上手にやりくりするために。
 家でご飯を作るのです。

 やる気があろうとなかろうと、やることをやる。
 それだけなんですよね。

 やる気がないから、やらない・・・?
 そういう時もあって良いんだと思うんですが、そうではなくてやらなきゃいけない時もあるんです。
 それだったら、やる気なんてなくても良いですよね。
(最初にも書きましたが、あるかないかだったらある方が良いと思います。今はなければどうするかって話)

 要は、
 やる気がないとできないっていう、思い込みを丸めてポイってゴミ箱に捨てたほうが良いのかなって。

 僕達ってけっこう思い込みに束縛されてることがありますね。

「やる気がない? そんなことじゃダメじゃないか! さあ、お前らここ並べ! ほら、やる気出すんだ、オイ!!」
 とまでは言わないまでも、
「やる気がないとダメ」という思い込みにしばられてしまって、やることができなくなるのはモッタイナイって思うんです。

 あるかないかだったら、ある方が良い。
 出せるものなら出す努力をする方が良い。
 でも、どうしてもそのやる気が出ないなら、そういう時もある。しかたない。

 ただし、超スローペースでも、ダラダラでも良いから、まずは・・・、
 そうですね、4分だけやってみたらどうでしょう。
 そして4分やったら、また次の4分。

 やる気なくても、その時はもうそれで良いから、ただやるだけ。

 たった4分でも15回続けたら、1時間。

 さあ。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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