2012年03月17日

挑戦することを楽しんでみようと思う

 大阪府では公立高校の後期入試が終わりました。
 これで当塾の生徒は全員が試験を終えたことになります。発表はもう少し後ですが。


「高ければ高い壁の方が登った時気持ちが良い」
 これはMr Childrenの「終わりなき旅」の歌詞で僕が好きなフレーズの1つです。

 逆に低ければ低いほど気持ちは良くないのかっていうと、高くない壁も登ったらほどほどには気持ちが良いかもしれませんね。

 ・・・って何の話なんだということです(笑)


 たとえば先週から提示していた通り、今日は英語の単語テストをします。
 っていうときに、急にお腹が痛くなったような表情をする子がいて、逆に涼しい顔をする子がいて、あるいは頬が緊張している子がいるんです。
 みんな反応はいろいろです。


 実は勉強していない子がいます。
 しっかりと勉強している子がいます。


 さて、その単語テストの点数ですが、ちゃんと勉強している子は余裕の合格点です。
 一方、全く勉強していなかった子が、ギリギリ合格点だったとします。
 結果的にはどちらも合格なんです。
 そういうこともたまにはあるでしょう。


 だけど、僕は思います。
 本当にその単語テスト自体の合格で良いのであれば、それは勉強せずに合格した子も嬉しいかもしれません。
 でも本当はそうではなくて、一生懸命やることだったり、頑張るってことが大事なんです。

 クラブでふだんそこそこの練習をしていても、試合で勝てることがあるかもしれません。
 でも試合の日まで必死に頑張って練習して、勝った時の満足感を得ることはできないんです。

 俺はそんなに練習しないで勝てたけど、あいつは毎日練習しているわりに勝てなかった。
 私はそんなに勉強しないでこれだけの点数をとれたけど、あの子は勉強してもわたしより下。

 だけど一生懸命に練習した子、必死に勉強した子は、たとえばやりがいをつかんだり、うまくいかない経験で何かに気づけたり、まだまだ自分に足りていないところを見つめることができたり、つまり努力したからこそのものを得ることができるんです。
 結果的に、このラインまでいけるんだから、そこまでの努力で十分なんだっていうことはありません。
 電気やガスとは違います。努力を省エネしないでほしいと思います。

 よーいドン!!たくさんある計算問題を解いて、スピードも競って早くしかも正しく解けるようになりたい。
 でも、そこまで急がなくても、そこまで一生懸命にならなくても、計算問題は解けるし、そこそこの速度で終わることもできます。
 だけど、早く解くっていうことに挑戦したら出来たとき楽しいし、充実感があるし、成績もどんどん伸びていくでしょう。

 わからない言葉を辞書で調べて、ついでに他の用例や関連する言葉についても興味を持ってどんどん調べていく人がいます。
 そんなことしなくても、とりあえず今は今知りたい単語の意味だけ知って、それを埋められたらそれでいい人もいます。

 提出課題を提出すればいい人もいれば、どうせだったらといろいろ深く学ぼうとする人もいます。

 やってみる、ということなんです。
 挑戦するってことなんです。
 淡々と今やることをやるだけの機械的なものではなくて、今まだできないことに注意を向けて、どんどん突き進んでいく。 

 僕はそういうことに興味があります。
 生徒たちが受験を終えて、次の1年について僕はまた考えます。
 毎年、振り返りつつ未来を見つつ、僕はこれからはじまる新年度を考えます。

 やったことがあることには人は抵抗なく取り組みます。
 やったことがないことに抵抗があって動き出せないこともあります。

 でも、やったことがないことをやってみようかなっていう気持ちが「挑戦」です。

 挑戦的な気持ちで、新しい1年をすごしていきたいな。
 そんなふうに思います。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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