2012年05月13日

リボン結びとやっこさんと宿題

保育園に通っていた頃、リボン結びが苦手で。
他のみんなはチャチャっとできてしまうところを、僕は最後までできなくて。
しかもイライラしてくるからか、紐はだんだんからまってくるんです。

そんな記憶がふっとよみがえりました。

夢に何の前触れもなく昔の友人が登場することがあるように。
とつぜん小さい頃の記憶がよみがえることがあります。

そういえば、折り紙でやっこさんを作るのも苦手でした。
IMG_1582.jpg
最初に四角に折るんだったか、それとも三角に折るんだったか。
それがわからない。。。
完成図を思い浮かべればわかりそうなものなのに。
そして、何度かひっくり返しながら降り続け、最後に内側を開いて折る手と足の部分ができませんでした。
今思えば、どうしてあんなことができなかったんでしょう。

それでも、先生たちはそんな僕を手伝ってくれませんでした。
できるまで待っているだけ。
というか放ったらかしというか…。
リボン結びも、やっこさんも。

仕方がないから、最後まで頑張るしかありませんでした。
だからできたときは嬉しかったんです。
たったそれくらいのことなのですが、できたできたって自信満々に先生に報告するのでした。
先生たちも「そうそう、できた」と言ってくれるものだから、
エッヘン!って感じになります。

そういえば。
小学校のときも家で宿題を手伝ってもらえたことがありません。
一緒にやってくれるということもなく。
それはいつも僕が自分でしなければならないものでした。
というか、できなかったらできないまま、間違ったら間違ったままで、学校に持っていくしかないわけです。
で、できないから叱られたこともあったかもしれないし、
そこで先生に教えてもらうこともあったかもしれません。
また、時間がなくて間に合わなかった宿題も。
間に合わずそのまま学校へ持っていき、そこで怒られます。
間に合わないからといって手伝ってもらえることは決してなかったです。

でも、それで良かったんだと思います。

もしあそこで。

リボン結びの時も、やっこさんの時も、宿題も。

「あんた、そんなこともできないのか」
しゃーないなぁ、ちょっと貸してみ〜、やったろっ!
ほら、できたやろ!

って言われてしまってたら。
その場は良かったかもしれないけど、のちのち僕はやる気を削がれていたのでは?
今になってそう思うんです。

「お前はこんな簡単なこともできない能力のない人間だ」
というメッセージを僕は受け取っていたかもしれません。

だからあのとき僕は
できなくても
わからなくても
情けなくても。
最後まで自分の力でいられて良かったんだと考えています。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹

2012年05月12日

感度

どれにする? 何がいい?

「別に」
「何でも」
「どうでもいいよ」

右利きの人が、ほとんど左手を使わないうちに左手の筋肉や骨は鈍ってくるかもしれません。
縄文人は現代人より遠くの方を見る必要があったから、かなり視力が良かったといわれています。

身体は。
使わなければ鈍くなってしまう。

でもそれは感度も一緒。
フレンチクルーラーが食べたいのか、ポンデリングが食べたいのか。どっちもドーナツには違いないんだけれど。

その時に一瞬ピーンと働くセンサーに。
自分自身が気付いてあげて、それにしたがって動いてみる。
っていう意識を持っておかないと。
僕の感度は鈍ってしまいそうな気がするんです。

直感だけで生きてるわけではなく。
直感を強く信じて生きること。

大切なんじゃないかって思います。

「別に」
「何でも」
「どうでもいいよ」

そうではなくて。
その瞬間の感度に注意を向けて生きてみよう。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹

2012年05月03日

1番の敵は昨日までの自分

みなさん、こんにちは。
昨日は風のやや強い一日でした。

さて
塾の授業も連休に入ります。
そして連休が明けたら模擬テストがあるんです。中間テスト前の練習みたいなものです。
頑張ってほしいと思います。

昨日、それに関連して連休の間にこれだけはやっておこうという課題を出しながら、「模擬テスト、良い点取ってね」という話をしました。

良い点というのは、誰かと比べて良い点というより前の自分と比べての良い点です。
模試なんだから事実、偏差値も順位も出るわけですし、入試ならそれで合否が分かれるわけなので、人と比べるなと言ったって比べているわけですが。
まあそれはそれとして、ってことです。

1番の敵は昨日までの自分。
そんな話を中学生たちにしました。

ゴルフのタイガーウッズにとっての敵は対戦相手ではなく今までの自分だったようです。

こんな話があります。
ゴルフというのは単純にいえば、一打でも少なくカップにボールを入れるのを競うスポーツです。
だから相手よりも打数を少なくすれば良いので、自分の打つボールは当然入って欲しいし、相手の打つボールは当然入って欲しくありません。

ところが、相手がボールを打つ時、タイガーウッズはそれでも「入れ!」と念じるそうです。そして入れば「よしっ!」とガッツポーズ。

僕なら相手がミスをした時に「よしっ!」と叫んでしまいそうです。でもタイガーウッズは違います。相手がカップにボールを入れたときも喜びます。

タイガーウッズにとって相手がミスをするのも具合が悪いんです。
なぜならもし相手がその大切な所でミスなんてしようものならば、そんな大切な所でミスをするような相手と自分は戦っているということになります。

人は自分が成長すれば成長するほど、その自分の力に見合った相手が現れるものです。つまり相手が強い者であればそれだけ自分も強くなっているということ。
だから困るんです。
こんな大切なシーンでミスなんてされてしまったら。
自分と良い勝負をする相手はこんな大切なシーンだからこそ、当然上手くあらなければならないわけです。

だから相手の成功もタイガーウッズ自身にとってはプラスなんです。

子供達は日々努力して日々問題数をこなし、日々意識も成績も上がっています。
上がっています、と書きましたが、上がっていてほしいわけです。良い点数でありたいわけです。
誰かと比べて良いっていうんじゃない。
前までの自分と比べて良くありたいと思える子たちであってほしい。
そう僕は思います。

1番の敵は昨日までの自分。
毎日そう意識する子たちであってほしいな。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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