2012年07月27日

子供の感性を敏感に。

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 子供たちの夏休みがはじまって1週間。
 塾では午前中の小学生の自主学習、午後から小学生と中学生の講習と通常授業。
 学校のプールがあったりクラブが忙しかったり。
 そんな中で、勉強を一生懸命にがんばっている子と時間を過ごすことができて僕は幸せです。

 先日、
 子供たちに本の紹介をしたんです。
 今まで読んだ本の中で特に好きだった本。
 僕は本を読むことは好きですが、感想文が得意ではありませんでした。
 そして、「これを読みなさい」と強制されるのも好きではなく、自分が読みたい本を読んで楽しむ子です。

 本を読むと、国語の成績が上がる、視野が広がる、感性が強くなる…。
 どうなのかな。
 読みたい本を読むこと自体を僕は楽しんでいたように思います。


 そうそう。感性といえば…、

◆◆◆

 どれにする? 何がいい?

「別に〜」
「何でも…」
「どうでもいい」

 右利きの人が、ほとんど左手を使わないうちに左手の筋肉や骨は鈍ってくるかもしれません。
 縄文人は現代人より遠くの方を見る必要があったから、かなり視力が良かったといわれています。

 そう。
 身体は使わなければ鈍くなってしまうんです。

 それは感性も一緒。
 フレンチクルーラーが食べたいのか、ポンデリングが食べたいのか。どっちもドーナツには違いないんだけれど、どっちが食べたいのか食べたくないのか。
 今日は外食にしよう。どこへ行きたいの?

 そこはね、
 ちゃんと心の声に反応して決断した方が良いんです。

 その時に一瞬ピーンと働くセンサーに自分自身が気付いてあげて、それにしたがって動いてみる。
 そういう意識を常に持っておかないと感性は鈍ってしまいそうな気がする。
 そう僕は思っています。

「別に〜」
「何でも…」
「どうでもいい」

 そうではなくて、感じたものを大切にしてほしいのです。

「これとこれ、どっちにする?」
「どうやって?」
「どこにいく?」
「何がいい?」
「いつ?」
「だれが?だれに?」
「どうして?」

 お子さんへ問いかけることでお子さんの感性は働きます。
 そして、お子さんの答えをしっかりと待つことでお子さんの感性はさらに磨かれるんです。
 もちろん感性だけでなく他にももっと学べることがたくさんあります。

 それから、答えをしっかり承認してあげることで、お子さんはしっかりと自分の気持ちを伝えることができるようになります。
 途中でさえぎってしまって、ちゃんと答えない子になってしまうのはとても残念です。

◆◆◆
 先日あるところで僕が書いた記事を、加筆修正した上で再度書きました。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹

2012年07月01日

日曜日、雨の中、ボソボソ。

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 7月1日、日曜日。
 期末テスト中の中学生たちは、教室で自主学習をしています。

 雨。
 静かに、ずっと降っています。
 勉強日和ですね。

 数人の子がテキストか何かを見ながら、ボソボソと小さい声で独り言を言い出しました。
 覚えようとする言葉を見ているうちに自然にボソボソと口が動きます。
 ここまできたら、あとは流れです。
 時間を忘れて勉強に没頭します。

 集中するには、まずしばらくの時間が必要です。
 イスに座って机に向かって即、集中…とはいきません。
 しばらくして、ググっと勉強に入りこんでいきます。
 この、入り込む前の少々の時間も大切です。

 うちの塾では、僕ができるだけ気をつけていることは、
「勉強」というものに対して嫌なイメージを持たせないこと。


ちゃんと勉強せぇーへんかったら、
あんた、
将来、めっちゃしんどいねんでー!!
わかってんのんか!?


 という言い方はできるだけしないよう、努めています。

「勉強をしなければ、将来がしんどくなる」
ということは、
「勉強をすれば、将来がHappy」。

文法的に考えれば確かにそうかもしれません。
だけど、実際にはそういった文法的な理解で僕たちは生きているわけではありません。
心に響くメッセージは、ときどき文法を無視することがあります。

というのは、
「勉強をしなければ将来がしんどくなる」、「良い高校へ行けない」、「良い所へ就職できない」というのは全部、勉強に対して悪いイメージがつくメッセージだと僕は思っています。

「そうか、だからしっかりと勉強をしよう」
とはなりません。

納豆は体に良いんだから食べなさい。
ちゃんと食べなかったら大きくなれないわよ!
ニオイもきつくてネバネバしてて気分の良いものじゃないかもしれないけれど、体に良いんだから食べなさいよ!

と言われても、納豆に対してのイメージが良くならないのと同じようなものです。

それなら、
納豆を自分からおいしく食べているところを見せてあげようと思います。


昨日まで知らなかったことを今日わかるようになるって、すごく気分が良いものです。
解けなかった問題が解けるようになればチョット鼻高々です。
ズラリと並んだ英単語をボソボソ言いながら書いて覚えることができたら嬉しいです。

勉強って、
しなかったら将来しんどくなるのではありません。
すればするほど自分のものになっていくし、将来がもっともっと明るいものになります。

僕はそんな学びが大好きです。
テストの点数が悪かったら・・・っていうより、一生懸命がんばって点数が上がったときの高揚感や自信につながる感覚を僕は知っています。

自分が歩んでいく道の先が暗くて細いよりも、明るくて広くて無限大である方が子供たちは毎日を積極的に前向きに生きていくことができます。
そのことを大人が子供に示してあげたいと思っているんです。
そして、言葉でそれを示すというより、子供たちが自分の目で見てそれをどこかで受け取ってもらえたら嬉しい。
だから僕自身もさらにどんどん多くのことを学んでいきながら、子供たちと共に向上していきたいと思います。

ありがとうございました。

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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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