2014年07月03日

椅子をカタカタ、身体をフラフラ、集中力のない子供

久しぶりの投稿となります。
塾長の島幸樹です。

先日、パソコンの電源を入れたあと、起動するまでの時間が変に長くて、おかしいなって思いました。
ウィルスが入ったのかな、最後に電源を切ったときの切り方をまちがったのかな、そろそろ容量オーバーなのかな。
いろんなことを考えます。
部屋のクーラーが全然効いていないときも同じです。
ホコリが詰まってるのかな、とか、もう古くて故障してるのかな、とか。

どこが悪いんだろう、何がおかしいんだろうって考えることを「原因論」っていいます。
原因論は、不具合の部分を探して、みつかればそれを取り替えるなり治すなりするので、結果としてパソコンもクーラーも改善します。

授業中、落ち着きのない子供。
これはどうでしょう。
椅子を常にカタカタさせてる、身体を常にフラフラしてるし、たまに立ち上がったり、たまに歩きだしたり。

原因論で考える必要ももちろんあるかもしれません。
だから、今から書くことは、いろいろあるケースのひとつの話です。

椅子をカタカタさせるお子さんを見て、ある担任の先生はゆっくりと子供の後ろに周り、両肩を優しく、つかみました。
そしてそのまま肩から腕にかけて静かに何度か撫でてあげました。
そうすると、その子は肩から腕、そして全身に、なにか温かいものを感じ、心がとても気持ちが良くなりました。

その子はそれで、少なくともしばらくの間は、落ち着いて漢字を書いたり、本を読んだりに集中するようになったんです。

何のために、何を求めてそういうことをしているのかを考えることを「目的論」といいます。
すべては正しい方向に動いているといえば宇宙論的かもしれませんが、心理学的にいうと、物事にはすべて肯定的な意図があります。
原因論ももちろん大切なのですが、原因論には悪者探しをする癖があります。
椅子をカタカタさせる行為は誰のせいなのか。その子の性格の問題?何かの障がい?
それを考えるべきときもあるとは思います。
だけど、もうひとつ目的論で考えます。
その子は何のために、何を求めてそうしてるんだろう。

肩を優しくつかんでもらえて静かに撫でてもらって温かいものを全身に受け取るためには、彼は椅子をカタカタさせるしかなかったのかもしれません。
その子がそうしていることには、何かその子なりに、何か目的があります。
これが目的論です。

今日はここまで^ ^
ありがとうございました。

当塾では、学習塾以外に、心の相談室「ひなた」も開設しています。
塾生以外の方のご相談ももちろんお聞きいたします。


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 ◆最後まで読んでくださってありがとうございます。
 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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