2009年10月26日

ブログ作りました

 このブログでも時々心理学ネタを持ってきているのは、僕自身が心理学に関心があるからなんですね。

「生徒さんを教える」上で自分自身の心得になったり、お子さんと接する上で保護者の方々に何らかのきっかけになったり、と思って書いていました。

 だけど、そういう的を絞った心理学ではなくて、そもそも僕は心理学全般に興味があります。
 ってことで、やっぱり同じブログに書いちゃうよりも独立させていこうと思い、今回新しいブログを開設しました。

 どれくらい更新できるのか全然わからないんですが、がんばっていこうかと。。。
 どうぞ応援してくださいネ。

 新しく開設したブログは、こちらです。
 http://psychology123.seesaa.net/

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 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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2009年10月05日

一致

「将来、何になりたいの?」

 という質問をされて、「保育士」とか「学校の先生」とか「スポーツインストラクター」とかっていうふうに職業名をすぐに挙げられることは素晴らしいことだと思います。

 でもそうやって言える人はかなり高度なレベルに達している人なんですよね。

 多くの人は、なかなかうまいこと表現できないモヤモヤした感じの将来の夢にとどまっています。

 僕はそれで良いと思うんです。
 一体どんなことがやりたいのかハッキリと自分でもわからないから、とりあえずいろんなことに触れてみる。やってみる。

 やってみれば、合ってたり合っていなかったりが実感できるものです。

 けどそのときにアンテナだけはしっかり張っておきましょうね。

 今自分が経験していることと、自分の興味関心とか違和感なくピッタリ合っていればいいんです。

 吹奏楽が好きな子が吹奏楽部に入って毎日練習していれば自分の今やっていることにピッタリ合うものを感じることが出来ます。
 自分はこういうことが好きな人間だって考える部分と、自分が今やっている経験がピッタリすることを「一致」と言います。
 一致していることは心が健康的な証拠です。

 けど、吹奏楽が好きな子がバレー部に入って、確かにそれに一切の苦痛がなければ問題ないんだけど、「あれ?なんか違うな・・・」と感じたら、それは一致してないってことですよね。もしかしたら吹奏楽部に入っていても感じるかもしれません。自分はもっとポップスの曲をやりたいのに、そこのクラブはクラシックしかやらないとかだったら、感じるかもしれませんね。もちろんそういうものです。分野が同じであっても人には個性がありますから、その分野の中で表現したいと思う部分は違います。

 一致していない感覚を持つことは確かにあると思います。
 じゃあ、それは心が不健康な証拠なのかというとそれは違います。

 だって一致していない感覚を自覚していること自体が健康的です。

 駅に行きたいのに駅からだんだんそれていく道を選んでしまうと、いつまでたっても駅には到着しません。でも、そのことを「あれ?この道、なんか違うな」と感じることができるのであれば、あとは「じゃあどうすれば良いのか」と考え直すことができますね。自分が今歩いている道に違和感を感じているんだから健康的なんだと思います。

 話を戻すと、
 自分が「こんなふうに将来生きたい」とか「こんな道へ進みたい」ということをしっかりと考えながら、今やっていることや今いる場所がそれにピッタリ合っているかどうか、それを感じるアンテナを持っておくことが大切ですよね。

 じゃあ、合っていなかったらどうすれば良いんでしょうか。
 今やっていることをやめればいいじゃん・・・と、それはなかなか簡単ではありませんね。
 手続きが面倒な時もあるし、そう簡単にものごとをやめられない事情もあります。もしかしたらそれは仕事や責任かもしれません。

 そうなんです。
 でも、やめなくて良いと思うんです。今やっていることが一致していないと感じても、それをすぐにやめてしまわなくても良い。なんでもかんでもやめてしまったら、それって問題放棄です。

 やめてしまうんじゃなくて、一致しない理由を考えるんです。
 なんでこの時間は100%楽しめないんだろう。どうしてしっくりこないんだろう。何が自分に合っていないんだろう。っていうか、自分にもっと合うことってなんなんだろう。

 駅へ行きたいのに向かっている先は図書館。この道を歩いても駅へは着かない。だったら、どの道が間違ったのか、どの道へ行けばいいのか。Uターンすればいいのか、どこかで方向を変えればいいのか。

 考える時間を持てば良いと思います。

 確かに問題点によっては時間がかかるかもしれません。一人では解決しないかもしれません。
 でも、それはそれで良いですよね。時間がかかるようならじっくりかければいいし、一人で解決出来ないなら誰かに話してみればいい。

 そんなことを繰り返しているうちに、自分がやりたいこととやっていることがピッタリ合う時がきますよね。
 やっぱり最終的には一致している感覚が持てる方が良い。一人でも多くの人が一致している感覚で日々生きてほしいと思います。

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 学習塾KO-SHIN塾長 島幸樹
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2009年09月09日

イライラの原因

 秋の風がこんなにも気持ち良いのに、なぜかイライラすることってありますね。人間ですから、そのときそのときでいろいろな感情を持ちます。
 ただ、そのイライラしている自分を冷静に見つめた時、それが少し解消されるというのもあると思うんです。

 お母さんが毎日一生懸命子供さんにご飯を作ります。夜ご飯は塾に行く前かもしれませんし、塾から帰ったあとかもしれません。どちらにしてもお母さんにとって、これって結構大変なんですよね。自分で書きながら、耳が痛いです。
 でも、それもこれもお子さんに塾で頑張ってほしいから、塾で頑張ってきてお腹をすかせたお子さんを早く休ませてあげたいから。
 もちろん、塾がない日だってお母さんは必死にご飯を炊き、おかずを作り、お風呂を沸かして、一生懸命。夕方までお仕事をなさっている方もいらっしゃいますよね。帰宅して休む間もなく、食事や家事で毎日大変です。

 と、こ、ろ、が、
 お子さんといったら、本当に勉強しているのやらどうやら。。。テレビを見たりケータイばかりいじってたり、宿題だって音楽を聴きながらやっていて本当にちゃんとやっているのかどうかがわからない。
「本当にちゃんとやっているのかどうかわからない」時って、人ってつい「ちゃんとやっていないんじゃないか」・・・と、疑うとまでは言わないまでも不安になってしまうんですよね。
 不安になるとだんだんイライラしてきます。イライラするとだんだんいろんな言葉が浮かんできます。
「もう!いつもいつもいい加減なんだから」とか「いったい誰のために毎日ごはん作ったりしてると思ってるの?」

 お子さんのためを思って言うことは言うし、やってあげることはやってあげているのに、全然聞いてくれない。こたえてくれない。
 イライラはいくらでも大きくなってきますね。

 けど、お子さんではなかったとしても誰か人に対してイライラする時って、その原因が相手の人にあるわけでもなかったりします。実は、自分と相手の間に「もう一人の自分」がいるんですよね。

 ここでいうもう一人の自分というのは、「こちらが一生懸命やっていれば相手もそれにこたえてくれるんだ」と考えている自分だったり「自分のことよりも相手のために行動しなくっちゃいけない」と考えている自分です。
 誰でも心のどっかにそういう「こうあるべきだ」って考えている自分がいると思うんです。それは決して悪いことじゃなくて、その思想がこれまでの自分を作ってきたわけですから、全部含めて人であり個性です。

 でも、人それぞれが強く根付いている自分の「こうあるべきだ」っていう部分と他者の言動がズレているとき、人間って不安になって、そしてイライラしちゃいます。
 で、人によっていろいろですが、イライラした後たとえば相手に強くお説教したり、暴言を吐いてしまったり、または無視したり関係を絶ったりするんです。

 上の例だと親子なので、関係を絶つということは通常ありえないので、つい親も子もカー!となったり言い合いになったり、プイっとして自室に閉じこもったり、逆に家から飛び出したりすることもあります。

 だけど、本当は心のどこかで相手に原因があると思っていないところがあるので、どこかスッキリしない後味の悪さが残るんですよね。自分も、相手も。

 考えてみたら、いつもその繰り返し。
 そういうことってありますよね。

 そういうときはまず、一度大きく深呼吸して、イライラしている自分を冷静に見つめれば良いと思います。単純にいえば「ちょっと落ち着こう」ってことですね。それだけでもけっこうイライラは解消されます。
 それでもなんだかスッキリしないときは、考え方を少しだけ変えてみることをオススメします。
 たとえば「一体誰のためにやっていると思っているの! あなたのためでしょ。」って人はきっと、相手のために献身的であったり相手への思いやりのある人ですよね。だけど、ちょっと考えを変えてみて、「自分のためにやっているんだ」って考えてみると良いかもしれません。あいさつが出来る子にしたいから躾のためにあいさつを教えるんじゃなくて、自分が気持ち良くなれるからするんだ・・・みたいなものです。
 そうすれば自分の心にも納得できるから、ちょっと気分がよくなりますよね。

 また、イライラすることで相手を傷つけたり、お互い後味の悪い気分になってしまうと、人間関係もよくありませんよね。
 自分の思い通りにならなくてイライラするときには、相手の言うことやっていることなどからほんの少しだけ注意をそらして、相手の存在自体に感謝したり満足したりすると良いのではないでしょうか?
「いつもいてくれてありがとう」だったり、「今日も一緒だということが嬉しい」といった具合に。声に出して言うのは恥ずかしいですけど、そう考えるだけでも気分はスッキリですね。

 イライラは相手のせいじゃないです。自分と相手とのズレですね。だったら、相手を変えようとするんじゃなくて、自分を変えようとするしかないと思います。他人を変えることはできませんよね。

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2009年08月04日

グループダイナミックス

 「先生は心理学も勉強しているから、あんまり周りの雰囲気に流されたりしないでしょう? そういうの関係なく、冷静にいつもの先生らしく授業してるイメージです」


 と、そんなことを前の面談時におっしゃって下さった保護者さんがいらっしゃいました。

 ・・・・・・とんでもない。
 そんなこと、絶っ対にありえません。

 むしろ、雰囲気に流されまくりです。

 たとえば、その日は生徒さんはみんな疲れていて授業に対して取り組む姿勢が全然出来ていない時もあります。
 僕も人間です。そういう空気はやっぱり影響を受けます。例えば白熱した野球の試合を見ていたらこちらもテンションが上がる人や、特撮モノの番組を見ているとリビングやキッチンを走り回りたくなる子供のように、やはり授業をするムードは低下します。
 むしろ場の空気を敏感に受け取りやすい気質かもしれません。

 グループというのは、2人には2人の、10人なら10人のダイナミックスが生まれるものです。それは当然のことで「2人も10人も100人も同じ」なんてことはありません。そこで、だけどそういうのを無視して、自分のいつも通りのやり方や感情を貫くというのは、僕は良いこととは思いません。
 確かにそれを影響を受けて、自分がつぶされてしまうのもどうかと思いますが、その多かれ少なかれ影響はされて良いと思っています。

 ただ、影響を受けた側の感情も含めて、グループダイナミックスです。なにか、こう、目に見えない現象がメンバーの中で起こり合っているんです。

 空気を完全に無視するのではなくて、その空気を十分に心で受け止めた上で、テンションが低いなら低い時の、高いなら高い時のやり方で授業を進めるようにしています。
 そうすることで、生徒さんもテンションが低いなら低い時の、高いなら高いなりの勉強が出来るのではないでしょうか。
 そして空気を読み、その空気に影響を受けつつ、その空気に見合った指導が出来る技術を僕は僕でこれからも学んでいきたいと考えています。

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2009年07月29日

注目するのはどの部分?

 この図形をどう思いますか?

en.jpg

 未完成の円ですか? 惜しい!もう少しでちゃんと円が描けるのに。だったらなぜ円が描けなかったんでしょうか。コンパスで描いたとすれば、最後の指のひとひねりが足りなかったのかもしれません。

 でも、円を前提として考えるから未完成だと思うんですよね。そもそもこういう図形かもしれないじゃないですか。一本の曲線だとすれば、これは何も未完成ではありません。 曲線を描こうとしたのであれば、むしろこれはすでに完成品です。

 たとえ円だったとしても、「あともう少しなのに何故描けない」とか「線が足りない」というのではなくて、「9割ぐらいは出来ている」「ここまで上手に描けた」って思える方がなんだか楽しいです。

 出された宿題は全部やっておきたいものです。
 けど提出日の時点で、子供がやっているのが6割だったとすれば、何も聞かずに「なんで出来てないんだ!」って、言っちゃいませんか? 出来ていない4割に注目してしまったんですね。
 でも、同じ状況でも「ここまではやってこれたんだね!」ってとらえる見方もあります。6割に注目しているわけです。

 もちろん出来なかった理由を考えることで、次から改善出来ることだってあります。当日ギリギリになって手をつけたから間に合わなかったと思ったら、次からはもっと早くにやっておけばいい。
 けど出来た理由を考えてみても、ちゃんと考えることが出来ればやっぱり次から改善されることってあるんじゃないでしょうか。当日ギリギリで6割出来たんだとすれば、前日から始めたら十分間に合う。前々日から始めていれば余裕だって持てる。

 何もわざわざ、怒られる側も怒る側もストレスにつながる方法で教育しなくったって良いと思います。怒る側も怒られる側も心穏やかに、それでいて解決に向かえる方法で教育する方が、子供は伸びますよね。

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